平成25年2月25日の記者会見
市長定例記者会見 平成25年2月25日月曜日
本日は、
・ 鹿角市特別表彰について
・ あきた鹿角国体2013への協力感謝について
の2件について申し上げたいと思います。
(※その他で、寄附講座と雪害状況をお知らせ)
鹿角市特別表彰
はじめに、鹿角市特別表彰についてでありますが、この度、「スキーと駅伝のまち」を標榜する本市にふさわしい活躍をしてくれた、花輪高等学校の陸上競技部 長距離 駅伝チームと同じくスキー部に対し、それぞれ「鹿角市表彰規則」第5条の規定に基づき「鹿角市特別賞」を授与することに決定いたしました。表彰の理由についてでありますが、同校の陸上競技部は、10月に行われた全国高校駅伝競走秋田県大会において、秋田県では初めてとなる男女揃っての優勝を果たし、全国大会に出場したほか、その全国大会においても、男子チームがこれまでの学校としての最高順位を記録するなど、「駅伝のまち鹿角」が全国にアピールされた点が理由となりました。
また、同校スキー部につきましては、今月上旬に札幌で開催された第62回全国高等学校スキー大会において、男女ともに目覚しい活躍をされ、特に男子は初めてとなる総合優勝を獲得したほか、先の鹿角国体においても、秋田県選手団の中心として、連日、市民に元気を与える見事な活躍をしてくれたことなどが理由となりました。
なお表彰については、2月28日(木曜日)午後3時30分より、市役所市民ホールにおいて行うこととしております。
あきた鹿角国体2013への協力感謝
次に、「あきた鹿角国体2013」についてでありますが、まずもって大会を盛会裏に終えることができたことに対し、心から感謝を申し上げたいと思います。大会開催による経済効果等については、現在、集約作業中でありますので、結果がまとまり次第、後日あらためて報告させていただきますが、大会期間中の来会者は、選手、役員のほか一般観戦者を含め、おおよそ17,300名と推計しており、女子リレーや少年男子リレーの44年ぶりの優勝など、連日の県勢の活躍も手伝い、「スキーの街」鹿角を大いにPRできた大会であったと考えております。
また、今回も、来会者の歓迎や国体ムード盛り上げのため、応援小旗や入賞者への記念品、さらには歓迎雪像の作製など、市民総参加で臨んだ国体でありましましたが、こうした市民共動事業や競技運営への参加はもとより、会場周辺の交通規制への協力や、会場に足を運び応援してくださいました方々も含め、ご協力いただいた競技役員を初め関係機関、団体、市民の皆様に改めて厚くお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
来場者数
開始式 |
1,736人 | ||
競技会 (3日間) |
選手団 | 5,367人 | |
大会・競技会役員等 | 1,623人 | ||
支援隊(自衛隊) | 324人 | ||
報道・視察員 | 744人 | ||
市民サポーター・高校生スタッフ | 633人 | ||
一般観戦者 | シャトルバス利用 | 6,379人 | |
その他(タクシー等) | 500人 | ||
計(延べ数) | 17,306人 |
※今後、県との調整により変動する可能性あり。
○大会期間中の市民サポーター活動状況
申込み者数 109人
活動従事者数 90人(男性41人、女性49人)
※19人は病気等のためキャンセルのほか、競技役員として従事
◇従事者の内訳
【個人・団体別】
・個人申込み 39人
・団体申込み 51人(花輪女性ボランティア、ヘルスデザインクラブ、まちの案内人協議会、東山若者会)
【居住地別】
・市内 83人(花輪55人、十和田15人、尾去沢8人、八幡平5人)
・市外 7人(秋田市2人、大館市4人、小坂町1人)
その他のお知らせ
寄付講座の開催平成22年度から、鹿角地域の医療の向上及び地域住民の健康増進に寄与することを目的として、秋田県、岩手医科大学との連携による地域医療推進学講座に取り組んでおりますが、今年度は、3月4日月曜日午後3時より、かづの厚生病院を会場として、岩手医科大学泌尿器科学講座准教授の「丹治 進(たんじ すすむ)」先生をお招きし、市民公開講座を開催いたします。
丹治先生は、寄付講座の特命教授として、かづの厚生病院でも診察されておりますので、ご存じの市民も多いことと思います。
昨年は、同じく岩手医科大学の内科学講座(ないかがくこうざ)循環器内科分野の森野教授よりご講演をいただきましたが、200名を超える参加を得ており、今回も多くの市民にご聴講いただきたいと考えております。
○講演概要
主催:市、県、岩手医科大学、かづの厚生病院
後援:鹿角市郡医師会
講師:岩手医科大学泌尿器科学講座准教授
丹治 進(たんじ すすむ)先生
演題:「女性も男性もおしっこで困らないために」
雪害の状況について
現在、積雪深が93cmとなっておりますが、累積積雪量は平年以下で推移しており、低温と日照時間が短いことが、原因であると考えております。
今のところの状況ですが、雪害については、これまでに10件発生しておりますが、2月に入ってからは2件となっており、防災メール等の注意喚起に努めているところであります。
また、降雪による交通障害や農業施設等の被害については、除雪体制と適正な施設管理により、幸い、大きな被害は発生しておりません。
しかしながら、通学路においては、交差点等で見えにくい場合もあることから、庁内において、担当レベルの会議を開催しながら、情報交換を行い、早期解消に努めております。
こうしたことから、市では、引き続き通常体制で警戒していくこととしており、市民の皆様には、今後とも、降雪への注意をお願いすると共に、除雪へご理解とご協力をお願いしたいと考えております。
資料
◆雪害警戒対応(継続中)※対応レベル(職員初動体制マニュアル準拠)
1月26日土曜日午後0時30分(レベル1)…雪害警戒対応(積雪深72cm)
◆雪害(人身事故)10件 ※平成25年2月21日現在
区分 | 12月 | 1月 | 2月 | 合計 |
男性 | 1人 | 7人 | 2人 | 10人 |
女性 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 |
区分 | 10代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代 | 80代 | 合計 |
男性 | 1人 | 0人 | 1人 | 0人 | 1人 | 4人 | 2人 | 1人 | 10人 |
女性 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 |
区分 | 重症 | 軽傷 | 合計 |
男性 | 7人 | 3人 | 10人 |
女性 | 0人 | 0人 | 0人 |
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