平成27年1月26日の記者会見
本日は、
・ 市税等のコンビニ収納サービスの開始について
・ 鹿角市医師修学資金貸与制度の利用者第1号について
・ 第64回全国高等学校スキー大会の開催について
の3件について申し上げたいと思います。
市税等のコンビニ収納サービスの開始について
はじめに、市税等のコンビニ収納サービスの開始についてでありますが、本市でも、市税等の新たな納付方法として、本年4月よりコンビニ収納サービスを開始いたします。
これまで、本市の市税等の納付方法は、口座振替か納付書による納付に限られておりましたが、4月からは、市民税や固定資産税などの市税のほか、保育料など、合わせて11種類について、納期限内であれば、全国の指定コンビニエンスストアの営業時間の範囲内で納付が可能となります。
コンビニ収納については、近年、多くの自治体で導入が進んでおり、本市の市民アンケート結果でも、平日夜間や土日祝日に関わらず、24時間いつでも納付できるコンビニ納付を望む声が多かったことから、市でも、市民サービスの向上に向けた方策の一つとして、これに取り組むことといたしました。
コンビニ収納の開始により、納税者等の利便性向上と同時に、納期限内納付や収納率の向上も期待しているところでありますが、このサービスの開始については、今後、市の広報やホームページへの掲載のほか、納付書発送時にチラシを同封しながら周知を図ってまいりますので、報道機関の皆様のご協力をお願いいたします。
鹿角市医師修学資金貸与制度の利用者第1号について
次に、鹿角市医師修学資金貸与制度についてでありますが、この制度は、本市で医師として働く意思があり、日本国内の医学部に合格した方を対象に入学金や学費を貸し付けるもので、平成20年度に制度が開始されて以降、色々と利用条件を緩和しながらPRに努めてまいりましたが、なかなか実際の利用に繋がらない状況が続いていたところであります。
このため、今年度から、私立大学を希望する方の利用も視野に入れ、入学初年度の貸付限度額を1,000万円に引き上げるなどの制度拡充を図っておりますが、このほど、ようやく利用者第1号が決定となりましたので、お知らせいたします。
第1号となった利用者は、神奈川県在住の24歳男性で、現在、慶応義塾大学大学院に在学されています。
昨年10月29日に、栃木県の「獨協医科大学」にAO入試で合格され、本市の医師修学資金制度に申請していただいておりましたが、去る1月8日に、将来本市で医師として働く意思を確認できたことから、貸与を決定したものであります。
医師として本市で就業されるまでには、医学部を卒業して医師免許を取得し、2年間の臨床研修等を経る必要があり、最短でも8年後の平成35年からとなりますが、一日でも早く医師として就業されることを期待しております。
このほかにも、現在までに、複数の利用希望者から、医学部に合格した際には本制度を利用したいという申し出をいただいておりますので、今回の利用決定を弾みとして、第2号、第3号と続くことを期待しております。
第64回全国高等学校スキー大会の開催について
次に、平成26年度全国高等学校総合体育大会・第64回全国高等学校スキー大会についてでありますが、「夢の舞台 白銀の鹿角で 燃え上がれ」を大会スローガンに、平成26年2月6日から10日までの5日間、花輪スキー場を会場として開催されます。
本市での全種目開催は、平成18年の第55回大会以来、9年ぶり7度目で、全国最多となりますが、今回も、全国各地で行われた厳しい予選を勝ち抜き、代表として参加される選手の熱戦を期待しているところであります。
市では、2月7日(土曜日)、8日(日曜日)の2日間、無料シャトルバスを運行することとしており、運行時刻については、2月1日号の広報とホームページへ掲載してまいりますので、より多くの市民に会場に足を運んでいただき、声援を送っていただければと思います。
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