市指定無形民俗文化財「芦名沢大太鼓」の収録ビデオと調査報告書が完成しました。
芦名沢大太鼓の由来については、奈良時代に金光明寺十一面観音堂(現葦名神社)が建立された時から始まったとされ、鹿角市内でも、最も古くから伝承されている大太鼓と言われています。 この芸能は、八月十四日の芦名沢地区盆踊りにあわせて行われるほか、鹿角ふるさと大太鼓大響演会や毛馬内の盆踊りにも出演するなど、他団体とも積極的に交流を深めています。 大太鼓は、上芦名沢五柄、下芦名沢五柄、長土路二柄の計十二柄であったが、長土路の大太鼓は休止状態であり、現在は十柄で演奏されています。 | |
| 太鼓の拍子については役ものと言われる大拍子、三拍子、五拍子、七拍子と役外ものと言われる高屋、狐面子、八面ザラシ、田内の一郎兵衛のほかに、盆踊りの曲大の坂を入れて九曲が演奏されていますが、役もの外の狐面子や八面ザラシ、田内の一郎兵衛は独特のたたき方で、他地区にない珍しい拍子です。 |
このたび、地元協力者の方々や学識経験者のご協力をいただき、すばらしい記録が完成いたしました。 映像記録では、芦名沢大太鼓の様子はもちろんのこと、行事や地域とのかかわり、保存伝承にかかわる人々の様子なども収めました。 また、調査報告書「芦名沢大太鼓」には、芦名沢大太鼓の詳細な記録の他、鹿角や近隣地区の大太鼓に関する行事などを掲載しております。 ビデオ収録時間 「芦名沢大太鼓」 78分
調査報告書 「芦名沢大太鼓」A4判 106頁 | |
当教育委員会では、この記録が 「芦名沢大太鼓」の保存伝承のために活用されることはもちろん、地域における社会教育や学校教育などの場でも大いに活用していただきたいと考え、市内の社会教育施設(図書館・先人顕彰館・大湯ストーンサークル館)・各市民センターにて貸出をいたします。
ご利用を希望される方(個人・団体)は、最寄りの施設へお問い合わせください。
■このページに関するお問い合わせ先
鹿角市教育委員会 生涯学習課
TEL:0186‐30‐0294 FAX:0186‐30‐1140 E-mail:bunkazai@city.kazuno.lg.jp