有形文化財(建造物)
| 月山神社本殿 1棟 |
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市指定有形文化財(建造物) 指定日 昭和58年7月15日 所在地 十和田毛馬内字毛馬内沢32 所有者 月山神社 |
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月山神社は、坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)が蝦夷平定について祈願したと伝えられる古い神社で、藩主及び地域住民の信仰が深かった。大正14年には鹿角でただ1社県社となっている。
享保20年(1735)まで4度の山火事に遭い、現存する本殿は、元文(げんぶん)5年(1740)に建立されたものである。
本殿は、社殿の向拝、拝殿、幣殿と続く最も奥にあり、幣殿を鞘堂として、高床式、高欄を配した流造である。長い間無蓋の状態であったが、嘉永元年(1848)に鞘堂が建立され、以後風雪から保護されるようになった。
この本殿には組物が多用され、蟇股、木鼻などに華麗な文様、丸彫が施されている。流れるような庇部分も一連の繁垂木である、長年風触に耐えてきたため木目が美しく浮き出ている。
※ 流造…神社本殿形式の1つ。神明造の屋根に反りをつけ、その前流れを長くしたもの。
※ 高欄…端の反り曲がった欄干
| 旧鹿角郡公会堂 1棟 |
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市指定有形文化財(建造物) 指定日 平成3年3月26日 所在地 花輪字中花輪114-2 所有者 鹿角市 |
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鹿角郡公会堂は、大正5年(1916)9月に大正天皇御大礼記念として新築された。木造平屋建、柾葺の、鹿角では珍しい洋風建築であった。床面積542平方メートル、300人収容のステージ付きホールの他3室があった。
建物本体ホール部分の大屋根は半切妻、両端と中央玄関の突き出したところは急勾配の三角屋根で、下見板貼りの壁、上げ下げ窓など、洋風のデザインを凝らしている。また、中央玄関部分の柱頭には植物の葉か花が開いたような木彫模様が施されている。
郡内文化の殿堂として、各種の行事や催し物会場として使用されてきたが、戦後は花輪公民館のホールとして地域の文化、教育活動の中心施設としてその役割を果たしてきた。その後、昭和57年からは、民俗資料1500点を展示、公開する資料室として利用されている。
明治時代の洋風建造物を思わせる造りは、県内にも少なく、貴重なものである。
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