更新日:2020年04月13日

松館天満宮三台山獅子大権現舞

令和2年4月25日に開催予定でしたが、中止になりました。

松館天満宮三台山獅子大権現舞の写真

県指定無形民俗文化財

指定日 平成5年6月18日
所在地 八幡平字天神館33
保存団体 松館天満宮舞楽保存会

 正安2年(1300、また治安2年(1022)とも)、京都北野天満宮から天満大自在綱乗天神宮(ご祭神菅原道真公)を勧請して崇め、村中が万歳楽を唱えて舞い納めたのが起源とされている。その後大正時代の前後、一時途絶えつつあったが、昭和12年に現在のような舞楽として再興された。

 この舞は、毎年4月25日の松舘菅原神社例祭の際に奉納される。当日午前、同神社の氏子である舞人・楽人は、ほかの氏子たちとともに宮司宅から神社までの参進及び退下のとき「渡御」の行列を組み、神社での祭式の後、境内において次の舞を順次奉納する。

  1. 御幣舞(舞処などを清浄にする)
  2. 地舞(地の神を鎮め奉る)
  3. 榊舞(神霊を仰ぐ)
  4. 青柳舞(お湯立ての火を燃え立たせる)
  5. 扇舞(火が盛んに燃えていることを祝う)
  6. 剣舞(身を研ぎ清める)
  7. 権現舞(片手で獅子頭を高く挙げ、歯を打ち鳴らして舞い回す舞で、尾絡み役は、獅子頭の回転に連動して絡みを行う。舞には、ほかに拝みの舞や四方固めの舞いなどがある)この権現舞には、「御神歌」が謡われる。
  8. お湯立て神事(大釜一杯に湯を沸き騰たせ、その湯を掻き回して稲の作占い)
  9. 湯浴み神事(笹の葉を熱湯に浸して、自ら及び衆生に振り撒ける)
  10. 獅子権現の霊力授与(獅子頭で参拝中の幼稚園児や氏子などの頭部をかむ) 舞人や楽人は、山伏(修験者)の修行の姿、即ち白装束を着用する。曲目は、渡御のときは、「渡御の曲」、権現舞などの舞のときは「権現舞の曲」、湯立神事のときは「お湯立ての曲」が奏でられる。 なお近年は、10月25日の同神社の秋季例祭のとき、権現舞のみが奉納されている。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 生涯学習課 文化財班

〒018-5292 秋田県鹿角市花輪字荒田4番地1
電話:0186-30-0294 ファックス:0186-30-1140
お問い合わせはこちらから