更新日:2018年11月30日

かづの牛

かづの牛の生い立ち

 かづの牛は、国産和牛で「日本短角種」という品種です。 かづの地域では、今から約260年前、金鉱として知られた尾去沢鉱山の鉱石を運搬する役畜として使用されたと、史実に記されています。
 本格的に肉用牛として飼われたのは戦後で、かつては鹿角市・小坂町で約3,000頭が飼育されていました。その後は減少を続けており、全国的にも希少な品種として位置づけられています。

かづの牛(日本短角種)の特徴

木々の中の牧野に放牧されている数十頭のかずの牛たちの写真
木々の中の牧野に放牧されている数十頭のかずの牛たちの写真2

自然放牧

 著名な高級ブランドの和牛は、ほとんどが生涯を牛舎の中で育ちます。かづの牛は、市内4か所の公共牧野を活用し、5月上旬から10月下旬まで牧野でのんびり過ごします。最も大切な子牛の時期に放牧で育つので、いずれも健康状態が優良です。

自然交配

 検査済優良種雄牛が群れで唯一の雄です。また放牧終了後、共進会(子牛品評会)を開催し、品質や改良技術の向上に努めています。

 共進会と同時開催の「かづの畜産まつり」 は、広く消費者からも参加して頂き、生産者と消費者との交流の場として賑わっています。

テントが設置され、賑わう畜産まつりの写真

畜産まつり

牛がそれぞれ生産者に連れられ並んで披露されている共進会の写真

共進会の様子

ビールケースの上にたち鳴きまねをしているこどもの写真

鳴きまね大会の様子

かづの牛の肉質の特徴

低脂肪の赤身肉

 霜降り重視の我が国では長らく黒毛和牛の人気に押され気味でしたが、近年はヘルシーで旨みのある美味しい牛肉として再評価が進んでいます。草を食べて育つ短角牛肉は、脂肪の色がやや黄色みを呈しますが、この色は草に由来するβ-カロチンの影響があるからです。つまり、低脂肪で味の良い短角牛肉は健康牛肉なのです。

かづの牛に関するお問い合わせ先

秋田県畜産農業協同組合鹿角支所 電話 0186-25-3311

この記事に関するお問い合わせ先
農林課 こだわり作物推進室

〒018-5292 秋田県鹿角市花輪字荒田4番地1
電話:0186-30-0243 ファックス:0186-30-1515
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