更新日:2022年08月01日

花輪祭の屋台行事(花輪ばやし)

令和5年8月19日・20日に開催しました。

花輪ばやしの様子の写真

花輪祭の屋台行事(はなわまつりのやたいぎょうじ)

国指定重要無形民俗文化財

(ユネスコ無形文化遺産)
指定日 平成26年3月10日
所在地 花輪
保存団体 花輪ばやし祭典委員会

 花輪通総鎮守として近郷の厚い信仰をあつめてきた花輪の産土神、幸稲荷神社の祭典にあたり、8月19日、20日の2日間にわたって奉納される祭礼囃子である。

 提灯、造花、幕、簾などで飾った各町内の屋台が運行し、囃子が奉納される。20日未明に行われる朝詰めの演奏とパレードは最大のみどころである。

 屋台演奏の際の楽器は、中太鼓2、打太鼓8、横笛3、三味線2、摺り鉦1で構成されるが、横笛は篠笛で高度な運指法を用いる。

 囃子は12曲(宇現響を編曲した開化宇現響を含めると13曲)が伝承される。
・二本滝 ・宇現響 ・羯鼓 ・霧ばやし ・本ばやし(本屋台ばやし) ・祇園・追込 ・不二田 ・矢車 ・シャギリ ・拳ばやし ・吉原格子

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