更新日:2022年07月14日

長嶺八幡神社先祓舞

令和5年7月15日(宵宮)・16日(本祭)に開催しました。

長嶺八幡神社先祓舞の写真

長嶺八幡神社先祓舞(ながみねはちまんじんじゃさきばらいまい)

市指定無形民俗文化財

指定日 昭和61年1月16日
所在地 八幡平字長嶺
保存団体 長嶺自治会

 明治5年、集落の鎮守が毘沙門堂から八幡神社に改められたことに伴い、祭に賑わいを求めて、明治20年に若者たちが老名たちと諮って、八幡平市兄川稲荷神社に伝わる先祓舞を習得導入したもので、兄川舞ともいわれている。

 八幡神社の例祭は、戦前は旧暦6月15日、戦後は新暦7月15日に行われていたが、現在は7月の第3日曜日が本祭、その前日を宵宮としている。

 宵宮には神社から宿元まで神輿渡御の先祓いとして舞い、本祭では集落内を移動し、境内の広場でも舞う。

 演目は、1.五つぶつけ、2.二つぶつけ、3.拝むの、4.拝まないの、5.なえことり、6.じゃんじゃんじゃっきん、7.とかとか、8.ていしゃれ、9.たち車、10.ささい、11.きねとり舞、12.下ぶつけ、の12節があるが、大別すると棒舞、刀舞、扇舞、きね舞の4種が基本である。

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