更新日:2022年08月01日

錦木古川大太鼓

令和4年8月7日の錦木塚まつりの演奏は中止となりましたが、

8月開催予定の行事に出演予定です。

錦木古川大太鼓の写真

錦木古川大太鼓(にしきぎふるかわたいこ)

市指定無形民俗文化財

指定日 令和2年2月21日
所在地 十和田錦木字古川
保存団体 錦木古川大太鼓保存会  

 錦木古川大太鼓は、江戸期に盆踊りや念仏講で太鼓演奏を始めたのが起源とされる。

 太鼓は、毎年8月の錦木塚まつりや地区盆踊りにあわせて行われるほか、鹿角ふるさと太鼓大太鼓競演会や毛馬内盆踊り、花輪ばやし駅前行事などに出演している。

 一人で太鼓を担ぎ、鼓面を叩く際に左手首を頭上で回し叩く演奏方法が特徴的である。また保存会では小学生から太鼓の叩き方を指導するなど伝承、保存活動にも力が注がれている。

 演目は「スカザケ」「古川大拍子」「古川三拍子」「古川五拍子」「ケノクダリ(街道下り)」「錦木第一大拍子」「大の坂」の7曲が演奏される。このうち、「スカザケ」「ケノクダリ」は始まりと終わりを告げる演目で曲名がつくのは他地区には見られない。

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